ファセット ペーパークラフト 復元 寛永度江戸城 1/300スケール(8) 購入・通販情報
- ファセット ペーパークラフト 復元 寛永度江戸城 1/300スケール(8)
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ファセット ペーパークラフト 復元 寛永度江戸城 1/300スケール(8)
1,980円
日本各地のお城を紙で作るペーパークラフトシリーズです。 徳川264年の象徴である江戸城。家康、秀忠、家光の三代に渡り三度建てかえられました。その中でも一番の栄華を極めた家光が寛永期に築城した江戸城を1/300サイズのペーパークラフトとして再現。 商品名:復元 寛永度江戸城 ペーパークラフト 日本名城シリーズ1/300 対象年齢:中学生以上(器用な方にお勧め!) 作成時間:10~15時間(個人差があります) 完成サイズ:横16.6×奥25.6×高21.1cm(実物の1/300スケール) 商品仕様:A4部品図×10枚、組立図×3枚 ※製造時期により、内容品構成の枚数が変わる場合があります。 ※注意:本品は切り込み加工は施してありません。 ※メール便でポストへのお届けです。 地域によって発送後2日から4日かかります。 【用意するもの】 ・ハサミ、カッター、カッターマット、定規、ピンセット ・接着剤(クラフト用のりや木工用ボンド) ・先のとがったもの(折り目を付けるために使用) ・爪楊枝(細かな場所に接着剤をつけるときに使用) ※メール便でポストへのお届けです。 地域によって発送後2日から4日かかります。【作成時のご注意】 ・すべての部材に切り込み・折れ目の圧縮の加工はされておりません。 ご自分で部材の切りだし、折れ目加工は行ってください。 ・接着剤の塗りすぎに注意。 塗りすぎると、水分が紙に浸透することで撚れが生じます。 ・接着前にのりしろ部分の折り目はきっちりと折っておくこと。 【江戸城の歴史】 江戸城には3度、天守が建てられた。初代慶長度天守は徳川家康が慶長12年(1607年)に建てたもので、鉛瓦で葺かれた純白の雪山のような天守だった。二代元和度天守は、二代将軍秀忠によって元和8~9年(1622~23年)にかけて建てられ、三代目寛永度天守は、寛永15年(1638年)に三代将軍徳川家光が建て直したものである。元和度と寛永度、両者はよく似ていたが、梁の掛け方や窓の大きさがやや相違し、また四階の破風の形式が相違した。 寛永度天守は、明暦3年(1657年)の江戸大火で類焼してしまったが、都立中央図書館に納められている建地割図などの資料を綿密に検討すれば、正確に復元することができる。屋根は五重、内部は地上五階、地下一階、高さ7間(約14m、現在の天守台より1間高い)の天守台に聳えていた。一階は392坪もあり現存最大の姫路城大天守の167坪の2.3倍にも及んだ。天守本体の高さは約44.8mで、天守台を含めると58.6mにも達する史上最大の天守である。外壁は銅板張り、屋根は銅瓦でその頂には金鯱(純金換算で300kg)を載せており、その豪華さは安土城や大坂城をも上回った。しかるに、鉄砲狭間や石落などの攻撃装置は一切見せておらず、武力ではなく、徳をもって泰平の世を治めようとする平和主義の象徴でもあった。 江戸城寛永度天守は、その造形の洗練された美しさで他城の天守を寄せ付けず、天守建築の最大かつ最高傑作であり、さらには世界に誇る日本の伝統的木造建築技術の最高到達点でもあった。なお、寛永15年に竣工した当初の姿は、銅板の錆止めに黒チャン(松根を燃やして作ったすすに松脂と荏胡麻油(えごまあぶら)を混ぜて練った黒色塗料)が塗られていたので、黒ずくめだったが、10年ほど経つと銅瓦が錆びて緑青(ろくしょう)をふいたと考えられる。 解説:三浦正幸(広島大学名誉教授)
■森のこびと
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